眼記録

墓場夢子(眼)

遠い世界で生きる○○ちゃんへ

「それでまた、○○ちゃんに色々と言われちゃうよ」

 

それ、というのは私の身勝手な作品作りへの姿勢である。
私は今作りたいものしか作りたくないし、明日何を作りたいかなんて明日にならないと分からないし、明日には別に作りたくないかもしれない。

 

第三者には私という存在が不親切らしい。
余談だが何をどう捉えたのか「毎日描きたくないならそれは本物じゃない」という助言を頂いたこともある。

 

色々と言われちゃう、というのは、そういうことだろう。


○○ちゃんというのは作品を作ってる女の子で、私よりはるかに人気者で、私より若いのにさらに若い時分から人気者で、つまりは不動の人気者で、そんな彼女がわざわざ私に何の不満があるのだろう。
始終しっかりしている彼女には、私の鑑賞者への不親切な姿勢が許せないんだろうか。ちなみに不親切なのは作品に限らず私の人間性

 

私は○○ちゃんの悪口を言ったことがない。思いつかない。作品が可愛くて、本人も可愛らしくて、世間からの評価もあって、お仕事にも繋がってて、これからもっと活躍する○○ちゃん。

 

いつか○○ちゃんに会ったら、私のことを悪く言っても言わなくてもあなたの作品が素敵であることに変わりはないから、と言いたいなぁと思っているんだけれど、、それから3年以上経つが、会う機会がないままでいる。

なんとなく、会うことはもうない。


遠い世界で生きる○○ちゃんへ。

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